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友人割引をやめよう!

幸せなことに、僕のまわりには自分で事業を営む友人が数多くいる。ビストロ、ケーキ屋さん、カフェ、ドーナツ屋さんなど飲食業が最も多く、ファッションデザイナーもいれば、アーティスティックなイベント屋さんもいる。

僕も本業の傍らではあるが、個人事業としてウェブサイト制作を営んでおり、おかげさまで少しずつ仕事を頂けるようになってきている。

ここ最近、だんだん違和感を感じるようになってきた言葉がある。それは、自分で事業を営んだことのない人たちが良く口にする「安くやってくれる?」という言葉だ。

気持ちは分からないでもない。熟考のうえの言葉でないことも分かる。しかし、それはないでしょ。

事業では、価値を提供し、その価値に見合う価格を代わりに受け取る。安くやってくれという言葉は、裏を返せば「あなたの事業にはそれほどの価値はない」と言っているのと同じだ。

こういう言葉を真に受けてやっていると、来てくれる友達が増えれば増えるほど、利益率は下がる。商売繁盛のためには、安くしろというなら頼むから来ないでということになる。これ、小学生でも分かるよね?

でもね、人情ってもんもあります。理想的なのは、安くするから、ご贔屓にしてね、っていう関係。一昔前のコーヒーチケット的な感覚ですね。たくさん来てくれることへの感謝を割引で表すということ。

でも、さらにでもなんだけど、今の時代、安くするだけがサービスじゃないと思うんです。たくさん来てくれることの感謝を、プラスアルファのサービスとしてお返ししまっせっていうのの方がいいなぁ。

せっかく働いて得たお金。僕だったら友達のためにたくさん使いたいです。たくさん使って、ものすごく感謝されて、そのお店が発展して、さらにハッピーな人が増える。そんな循環が生まれることが一番いい形なんじゃないかなと思う。

みんないい年なんだからそういうとこケチるのやめようよ。